大阪府河内長野市で相続登記を中心に司法書士業務を行っております金森司法書士事務所です。
司法書士はよく郵便を使います。直接、法務局に出向かなくてもインターネットと郵便で登記が完結する時代です。法務局からの書類も郵便で受け取ることが多いです。
郵便について詳しいわけではございませんが、今回は司法書士がよく使う郵便の使い分けについて書きたいと思います。
まずは、普通郵便ですが、安くポストに投函できる代わりに追跡機能がなく、配達証明もなく、土日配達もしておらず、配達も遅いです。また、届かない・誤配達などの郵便事故も多いと言われています。重要な書類には使いません。私も過去に複数回の郵便事故を経験して、しかも調査してもらったところ「原因不明」との回答でしたので、あまり使いたくありません。
次にレターパックライトが挙げられます。後述のレターパックプラスより安く、追跡機能はありますが、配達証明がありません。「配達証明」がないため、不動産登記の申請書や添付書類の法務局への送付や、逆に登記識別情報通知書や原本還付書類の法務局からの送付には「配達証明」が求められるため、レターパックライトは使えません。ちなみに商業登記では添付書類の送付などに「配達証明」が求められていないため、レターパックライトが使えます。実際のところ、不動産登記はレターパックプラスで法務局とやり取りして、商業登記はレターパックライトで法務局とやり取りしてる事務所が多いです。土日も配達しており配達速度は、速達なしの普通郵便と速達の中間と言われています。
レターパックプラスは、レターパックライトより高いですが、配達証明があるため、法務局への不動産登記の添付書類の送付等にも使えます。お客様への重要書類の返却にも使いやすいです。配達速度は、速達と同じと言われています。配達証明はありますが、後述の簡易書留と異なり郵便事故のときの補償はありません。
簡易書留は、郵便事故の際に最高5万円まで補償されるのが特徴です。追跡機能と配達証明があり、土日も配達されますが、配達速度は速達をつけないと普通郵便と同じと言われています。最高5万円までとはいえ補償されるので、重要な書類に使うことがあります。
以上を表にまとめると次のようになります。
| 追跡機能 | 配達証明 | 土日配達 | 配達速度 | 補償 | |
| 普通郵便(速達なし) | なし | なし | なし | 遅い | なし |
| レターパックライト | あり | なし | あり | 中間 | なし |
| レターパックプラス | あり | あり | あり | 速い | なし |
| 簡易書留(速達) | あり | あり | あり | 速い | あり |